もた日記

くだらないことを真面目にやる

Vimメモ : Neovimで開発環境を段階的に構築する(5)スニペット、入力補完と定義元ジャンプ

  • スニペット
  • 入力補完
  • 定義元ジャンプ
  • まとめ

スニペット

スニペットを利用するには下記のスニペットエンジンと、

Repository スター数
SirVer/ultisnips 4737
garbas/vim-snipmate 1795
Shougo/neosnippet.vim 937
drmingdrmer/xptemplate 278

スニペット定義ファイルをインストールする必要がある。

Repository スター数
honza/vim-snippets 3079
Shougo/neosnippet-snippets 266
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Vimメモ : Neovimで開発環境を段階的に構築する(4)LinterとFormatter

  • 多言語パック
  • Linter
  • Formatter
  • まとめ

多言語パック

vim-polyglotは各種ファイルタイプ用のプラグインをまとめたもので、標準で対応していないような新しいプログラミング言語や使い慣れていないファイルタイプを編集するときに便利。
対応しているファイルタイプの一覧はこのページで確認可能。

Repository スター数
sheerun/vim-polyglot 2819
Plug 'sheerun/vim-polyglot'
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Vimメモ : Neovimで開発環境を段階的に構築する(3)あいまい検索とGit連携

  • あいまい検索
  • Git連携
  • Git差分表示
  • まとめ

あいまい検索

ファイルを開くときや検索するときにあいまい検索ができると作業効率が上がるのでインストールしてみる。
以下のようなプラグインがあるがfzfが人気のようだ。

Repository スター数
junegunn/fzf 23011
junegunn/fzf.vim 3715
ctrlpvim/ctrlp.vim 3937
wincent/command-t 2323
Shougo/denite.nvim 1437

fzfがコマンドラインでも使えるコマンド本体でfzf.vimがvimとの連携プラグインなので両方インストールする。

Plug 'junegunn/fzf', { 'dir': '~/.fzf', 'do': './install --all' }
Plug 'junegunn/fzf.vim'
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Vimメモ : Neovimで開発環境を段階的に構築する(2)プラグインマネージャーと見た目の変更

  • プラグインマネージャー
  • カラースキーム
  • ステータスライン
  • 空白可視化
  • インデント可視化
  • ファイルエクスプローラー
  • タグ一覧表示
  • まとめ

今回はプラグインをインストールして主に見た目の変更をしてみる。

プラグインマネージャー

プラグイン管理はプラグインマネージャーを利用するのがよく、有名なプラグインマネージャーとしては下記が挙げられる。

Repository スター数
VundleVim/Vundle.vim 20063
junegunn/vim-plug 15453
tpope/vim-pathogen 10966
Shougo/dein.vim 2348

※スター数は2019/07/29時点

今回はシンプルに記述できるvim-plugを使うので、下記コマンドでインストールする。

$ curl -fLo ~/.local/share/nvim/site/autoload/plug.vim --create-dirs \
    https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim
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Vimメモ : Neovimで開発環境を段階的に構築する(1)インストールとcheckhealth

  • Neovimのインストール
  • checkhealth
  • まとめ

最近はVisual Studio Codeを使うことも多くなってきたが、Vimが好きなのでNeovimで開発環境を構築してみる。
Vimの設定については検索すると色々出てくるが、設定ファイルが複雑だったり、自分の環境では動かなかったりすることがあるので、なるべく設定ファイルが長くならないようにプラグインを用いて段階的に下記項目の設定をしていく。

  • プラグインマネージャー
  • カラースキーム
  • ステータスライン
  • 空白可視化
  • インデント可視化
  • ファイルエクスプローラー
  • タグ一覧表示
  • あいまい検索
  • Git連携
  • Git差分表示
  • 多言語パック
  • Linter
  • Formatter
  • スニペット
  • 入力補完
  • 定義元ジャンプ
  • プログラム実行

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最終的な画面イメージ

開発環境を構築するためにはどのような機能が必要かを整理するのが目的なので、この記事で紹介する設定ファイルを使っても完璧な設定にはならないことに注意。

Neovimのインストール

Neovimのインストール方法はこのページに書いてある。
今回はCentOS 7で試してみる。

$ cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)

以下の方法でインストールしたところv0.3.0と少しバージョンが古かった。

sudo yum install -y https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
sudo yum install neovim

Releasesのページにはバイナリがあるので、以下のようにすることでnvimコマンドでNeovimが起動できるようになる。

curl -LO https://github.com/neovim/neovim/releases/download/v0.3.8/nvim.appimage
chmod u+x nvim.appimage
sudo mv nvim.appimage /usr/local/bin/nvim
nvim

今回はNVIM nightly (unstable)を使うのでバージョンは0.4.0

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