もた日記

くだらないことを真面目にやる

AnkiアプリのShared Deckの「1100 Words You Need to Know」を使ってみる

wonderwall.hatenablog.com

「1100 Words You Need to Know」という難しい英単語を覚えるのに役立つ洋書があるが、馴染みのない英単語ばかりですぐに忘れてしまう。
なにか良い方法がないか探していたところ、Ankiアプリで「1100 Words You Need to Know」に出てきた英単語を使えることがわかったので試してみる。

Ankiアプリ


Anki - powerful, intelligent flashcards

AnkiアプリはWikipediaによると下記とのこと。

忘却曲線に基づいて出題頻度を管理することができる。さまざまな問題集を無料でダウンロードすることができる。欧米人が日本語を覚えるための問題集が多い。プラグインが充実している。プラグインも無料でダウンロードすることができる。MiKTeXやdvipngなどのソフトをインストールしていけばLaTeXファイルを用いることもできる。数式を覚えるために用いることもできる。Mnemosyne(日本語名、覚エテチョウ)やSupermemoに類似したシステムである。

基本的には単語カードのようなもので、解答表示後に「難しい」「簡単」などを選択することで次回以降の出現頻度を管理できる。

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下記デバイスで使用できアカウントを作成すれば端末間での同期もできる。基本的には無料だがiOS版だけ有料っぽい。


Shared Deck


Anki - friendly, intelligent flashcards

AnkiアプリにはShared Deckと呼ばれる共有できる単語帳リソースがある(もちろん自分で作成することも可能)。
「1100」というキーワードで検索するとこのような結果が得られるが、単語数や更新日時からするとこのデッキがよさそう。
上記ページでDownloadボタンを押すとapkg形式のファイルがダウンロードできるので、ダウンロード完了後にアプリでインポートすればデッキが使えるようになる。

「1100 Words You Need to Know」デッキ


2016/09/06時点では1,257枚のカードがあり、下図のように英単語と発音記号、解答を表示すれば定義と用例が確認できる(洋書がベースなので日本語訳はなし)。

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また、英単語だけでなくイディオムも登録されている。

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英単語によっては理解を助ける画像が登録されている場合もある。

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