Linuxメモ : cheat.shでチートシートを表示
cheat.sh
cheat.sh
を使うとコマンド等のチートシートを表示することができるので試してみる。
似たようなコマンドにtldr
があるがCheat sheets sourcesによるとtldr
のリポジトリ等もソースとして利用している模様。
使い方
コマンドをインストールする必要はなくcurl
コマンドでcheat.sh
を指定すればよい(ブラウザでhttps://cheat.sh/にアクセスしても使える)。
使い方は上図の通りで、例えばcurl cheat.sh/sort
のように調べたいコマンドを指定する。
curl cheat.sh/~sort
のように~
を追加すると広い範囲で検索ができる。
各プログラミング言語のチートシートリストはcurl cheat.sh/python/:list
のように確認できる。
:learn
では基本的な使い方を学べる。
コマンドラインクライアント
curl
でも使えるが専用のコマンドラインクライアントも用意されている。
$ curl https://cht.sh/:cht.sh > cht.sh $ chmod +x cht.sh $ ./cht.sh --help Usage: cht.sh --help show this help cht.sh --shell [LANG] shell mode (open LANG if specified) cht.sh QUERY process QUERY and exit
curl
の場合は検索語が複数ある場合にcurl cheat.sh/python/random+list+elements
のように+
でつなげる必要があるが、コマンドラインクライアントの場合は空白区切りで検索ができる。
その他、シェルモードというものもある。
$ cht.sh --shell cht.sh> go reverse a list